新学期の足音

いつも通りの起床。ちょっと早いか? 昨日の続きで博論を読む。日本は休日でしたね。こちらの新学期まであとちょうど一週間。焦る焦る。

 

11時台に外出し、マノールで食料品をいくつか買う。大学とアパートの間にスーパーがたくさんあり、またスーパーは一部を除いてだいたい19時には閉まるので、研究室に行く途中で買う方が効率がいい。ただし生肉などはこの手段が使えないが、牛乳は常温でも売られているのでOK。

 

研究室でVと博士候補生のAuに会う。来てすぐに一緒に昼食をと言われたが、今日はちょっとパスさせてもらう。今週中にまた機会がありそう。

 

いつも通り、営業終了時間ギリギリに学食へ。pommes fritesかrizの選択で、ほぼ迷わず前者を選択。後者の方が絶対に腹持ちがいいのに。後でわかったが上の二人も学食に来ていたようだ。

 

研究室ではほとんど英訳の作業。まだまだ先は長いが、このまま行くと人生で初めての長い英文を書くことになりそう。しかし内容が大事なのは言うまでもない。

 

途中、西洋古典の図書室に行き、出たところから大聖堂がキレイに見えていた。

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20時台には撤収し、ふとタマゴが欲しくなって21時までやっているスーパーに。駅と直結しているところでとても便利。

 

帰宅してオーヴン焼きを作りつつ、映画を見始める。エジプトの最近の政治情勢を題材にしたClashという映画を見た。題材について考えさせられるのはそうだが、それよりも群衆心理とか映像効果とか色々と技術的にも優れている気がする。日本だとDVDが出てないのならこちらで手軽に見られてお得だったかも。

 

ただし私はこういう映像手法の映画は酔いやすいタイプで、イラクを舞台にした「ハート・ロッカー」は友人とたしか(今はなき?)横浜の映画館の最前列で見ていたが、途中から画面を見られなくなった(いい映画だったのにもったいない…)。今回はPCではあったが、食欲がわかず、やはりその影響でオーヴン焼きをほとんど残してしまった。明日の食料にする。