公園も大にぎわい

昨日よりは早めの起床。朝の活動。朝食は残りのシチュー。やっと終わった。朝からお腹いっぱい。しばらくトマスのデ・アニマ註解と向き合う。共訳者に感謝しきり。

 

昼飯と言いつつ15時台の食事はパスタ。日本だと食べ終わった後のソースなどの残り(皿についているやつ)をどうするのかについて、だいたいはそのまま流しいきだったり(あるいはその時だけ「妖怪皿なめ」(?)が出現したり)するのが常だが、バゲットが近くにあるヨーロッパ生活では常に無駄なく堪能できる。そんなことを気にする人は全員ではないでしょうが。

 

16時くらいに外出。連日の暖かい天気で、近所の公園は人でいっぱい。アイスがおいしそうと思ってしまった。薄着の人も多く街を歩いていて何となく楽しい気持ちになる。

 

研究室に着き、今日はオリヴィと向き合う。途中少しうたた寝。土曜日であることもあるが、いつもよりも人々が浮かれているような気がする。私もつい自販機でrivellaを買ってしまった。2フランでやはりちょっと割高。

 

20時くらいまで粘り、今日は赤ワインを飲みたい気持ちだったのでCoopで買って帰る。つまみもいくつか。しかし帰宅後はもう少しオリヴィ。22時台になって切り上げ、一人アペロを開始する。

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オリーヴの実などがあるともっとよかった。結果的にこれが夕飯となる。

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栓がガラスでできていた。肝心の内容はbof bof.

 

一段落したところでヴィスコンティの『地獄に墜ちた勇者ども』を見る。ナチものの古典の一つでもある。私も最初に見た時は、宮田光雄氏か小岸昭氏の本を読んで見た気がする。マレーネ・ディートリヒの名曲が頭でリフレインする。赤ワインを飲みながら見るのにちょうどよい。