朝は父親業務をこなし、すぐに帰宅します。移動時間に依頼案件その一を少し進めました。今月はこの案件がその二まであるので月末の締め切りが溜まっています。
今日の昼食は、宿舎の真ん前にあるピザの自販機を試してみることにしました。

一枚170CZK前後で四種類あり、選択肢の一つになりうると思いました。おそらく同時に四枚まで購入可能で、また二つ出口があるので、なかなかハイテクです。ナポリ風でした。
午後は久々にラテン語写本の解読作業をしました。これをネタにした論文を一本書くことにしており、まだまだ厳しい道のりです。
また、いくつか本を入手しました。備忘録を兼ねて記します。
Jan Patočka, První skica k podobizně, Praha, 1977.
www.oikoymenh.cz
Tomáš Akvinský (Tomáš Machula & Lukáš Novák), Traktát o jsoucnu a esenci, České Budějovice, 2023.
nju.jcu.cz
Jakub Chavalka a kol., Československá filosofie individualismu. Komentovaný výbor textů z let 1918–1948, Praha, 2023.
karolinum.cz
The Selected Writings of Jan Patocka: Care for the Soul, edited by Ivan Chvatík and Erin Plunkett, translated by Alex Zucker, London, 2022.
https://www.bloomsbury.com/uk/selected-writings-of-jan-patocka-9781350139091/
二冊目はトマス・アクィナス『デ・エンテ』(De ente et essentia)のチェコ語訳、注解、そして探求の三つを収録した豪華版の書籍です。実は日本の研究室には一冊あるのですが、こちらでも一冊とうとう買ってしまいました。ラテン語原文も載っていますが、それでも日本語の対訳本より安く買えます。素晴らしいことです。きちんと検討できたあかつきには、どこかに文章を残したいと思っています。
それで改めて少し検討して気づいたのですが、この本には『デ・エンテ』最古のチェコ語訳も再録されており、それは1887年に出版されています。↓からPDFでDL可能です。
https://librinostri.catholica.cz/kniha/1302-sv-tomase-akvinskeho-spisek-o-byti-a-bytnosti-a-jeho-eminenci-sv-r-c-knizete-kardinala-josefa-pecciho-vyklad-vlassky
この本では、トマス主義の復興を目指すレオ13世の兄でイエズス会士のジュゼッペ・ペッチによるイタリア語の注解もチェコ語に訳されています。『デ・エンテ』の受容史は興味深い展開を見せてくれるかもしれませんね。