本日は日帰り旅行でプラハからドイツのドレスデンに向かいます。電車でも行けますが、時間も価格も大変お得な高速バスで往復します。乗り場はフロレンツのバスターミナルです。片道2時間で便により値段変わりますが約350CZKでした。バスで国境を越えるのは初めてで、チェコからドイツに行くときだけなぜか検問がありました。
ドレスデン本駅前に着くと、近くにあったスーパーEdekaの大きな店舗に入って軽食と飲み物を買います。歩きながら食べて(ヨーロッパでは普通)、絵画館のあるツヴィンガー宮殿に向かいます。



ラファエロ「システィーナの聖母子」をはじめ、数々の名品があることで知られます。日本人が好きなフェルメールも二点あります。ラファエロに比べると人気がないという前評判を聞いていましたが、そんなことはなく、「窓辺で手紙を読む女」の前には必ず誰かがいました。バロック期のコレクションが大変充実しています。
中世哲学関連ではアッシジのフランチェスコがちょくちょく描かれていました。


フランシスコ・デ・スルバランの有名なボナヴェントゥラの絵も所蔵しているはずですが、スタッフの方に聞いたところ、公開はしていないようでした。残念。
せっかくドレスデンに来たので、あとは観光がてら街を散策しました。日帰り旅行にピッタリのサイズ感です。教会もいくつか訪れました。ドレスデンは第二次大戦時に爆撃を受けたことで有名ですが、そこからの復興が戦後のテーマでした。ドイツの主要都市はだいたい似たような歴史をたどっていますが、ドレスデンは完全に東側だったので、これまで訪れたことのある都市で言うとケルンやベルリンとは少し違う印象です。何よりプラハから来ると、一番居心地が良い気がしています。



エルベ川を眺めながら、当地のビールもいただきました。Radebergerの無濾過ビール(Zwickelbier)です。アサヒのスーパードライに近い、非常にすっきりとした味わいでした。ザウアーブラーテンに付いてくるジャガイモ団子(Kartoffelkloß)には思わずチェコとの近さを感じてしまいました。
せっかくドイツに来たので本も買い込みます。絵画館のショップやThaliaを物色しました。セール品の掘り出し物もあってよかったです。
あとアジア食品の大きな店舗(go asia Supermarkt)がプラハ通りにあったので寄ってみました。こういうのは本当に隔世の感がありますね。グローバリズムを一概には悪く言えない点の一つです。せっかくなので、セール品だった日本のカップ麺を買ってしまいました。
帰りのバスは出発が30分ほど遅れましたが、無事にプラハに着いて帰宅しました。自宅は落ち着きますね。