新学期開始
朝は二度寝で9時台から活動開始。今日から新学期。そして今日も暖かい。
大学に着いてまずは奨学金受け取りのサインへ。これが最後になる。
学食は今日から学期中モードだが、なぜか客はそんなに多くなかったかも?
ハンバーグのメニューをいただく。7.5フランのメニューと久々にご対面。
食後は研究室で粘る。今日はなぜか二次文献を読む気分だった。オリヴィが自分のテクストで二回だけボナヴェントゥラに言及している箇所を把握する。ボナに対する尊敬が窺えるエピソード。英訳の作業も少しだけ進める。全体的に進捗は遅れ気味だが焦っても逆効果なのでサボらない程度にやっていこう。
ブルーノ・ガンツ追悼を兼ねてDVDを借りに行ったら、やはり主要なものは借りられていた。そこでギリシアの巨匠アンゲロプロス(といってもおそらく彼の作品をまだ見たことがないはず)のものをいくつか借りる。
19時くらいに突然電話が来てアパート下見希望が。何とかフランス語で対応する。いきなりの電話はちょっと恐ろしいが、出ないと困ることも多いので極力出るようにしている。
20時半くらいには切り上げ買い物して帰宅。調子に乗って牛乳1リットル6本セットを買ってしまったら、やはり重かった。徒歩15分を何とか乗り切る。24時間の店があるならちょこちょこ買うのを躊躇しないが、そうでない場合はある程度の計画性が必要になってくる。生きるとはそういうこと(?)。小腹を満たす用に↓を見つけた。
子どものおやつみたいなものだろう。研究室に明日持っていくつもり。
夕飯はパスタを茹でてソースをかけるだけ。インスタントスープつき。
食べながら映画鑑賞。アンゲロプロスの『1936年の日々』を見る。独裁政権下の一コマを描くというシナリオ。特典映像ではアンゲロプロス自らがフランス語でインタビューに答えていた。どうやらフランス留学経験があるようで。ギリシア語はκαλά(bon)とκύριοι(messieurs)だけ聞き取れた。フランス語字幕でフランス語の勉強にも。ただセリフがそんなにはない映画だった。