快晴

5時前に起床。もう少し起床時間を調整していきたい。少し意識的にダラダラベッドの上で読書する。エーコの『ヌメロ・ゼロ』の日本語訳を読んでいるが、観光で行ったミラノの話がたくさん出てきて嬉しくなる。本の読み方にも変化が出てきますね。

 

少し雑用してシャワー、朝食、コーヒー。朝食はシリアルと昨日のオーヴン焼き野菜の残り。いくつか重要なものをメールなどで提出して少し楽になる。外出前にスペイン語と英単語。

 

研究室には既にVがいた。私の方は数週間止まっていたスイスでの課題に着手。昼食前にちょっとだけ哲学科の図書室に寄る。ふと手に取った本にトマス『デ・エンテ』のドイツ語訳が載っていて、数年前にトマスの『デ・エンテ』の諸訳はだいぶ集めた気になっていたけど、また新しく発見してしまった。『デ・エンテ』の受容のあり方はそれ自体も興味深い研究テーマだと常々思っている。ちなみに以下の本です。この本(普遍論争に関する重要なテクストのアンソロジー)の存在自体はテーマ的にもうっすら把握していたつもりだったが。

 

Texte zum Universalienstreit
Band 2
Hoch- und spätmittelalterliche Scholastik
Lateinische Texte des 13.–15. Jahrhunderts
Ed. by Wöhler, Hans-Ulrich
Transl. by Wöhler, Hans-Ulrich
https://www.degruyter.com/view/product/221233

 

昼は毎度の学食。

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インドカレー風味でちょっと上品な感じ。

 

今日はとても天気が良く、数日の晴れ間で積もっていた雪は軒並み溶けてしまった模様。

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スキーなどを楽しみたい人にとっては大敵か。それでも気持ちいい。

 

食後もスイスでの課題。合間にスキャン。Vは早めに帰宅したが、来週の平日にディナーが実現するかもしれない。そして彼は夕食のことをsouperと言っていた。dînerと言わないところがフランスのフランス語との微妙な差異を感じることができる数少ないポイント。

 

今日は18時半くらいには引き上げ、Manorの食品売り場でパンなどを買い帰宅。昨日食べた芽キャベツは煮た方がおいしいと判断して、今日はブイヨン出汁の煮込み料理。

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材料は豚肉、芽キャベツ、タマネギ、ズッキーニ、ニンニク。パンはキヌアがまぶしてあるやつ。今日はノンアルコール。食後はしばらくして22時前には就寝。