新たな週の幕開け

4時台に起床。まだちょっと早すぎる起床時間だが、まとまって6時間くらい寝ることができた。あともう少し。やはり時差の調整は一週間くらいとうまくいかない。

 

少し読書して、シャワーとコーヒー。コーヒーの付け合わせはスイスチョコの定番カイエ(Cailler)。

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Chは知らなかったが、「カイエ」は創業者フランソワ・ルイ・カイエ(1796–1852)の名前に由来する。19世紀前半に、今私たちが普通に食べている固形の甘いチョコの製造や販売を本格化させた最初期の人物らしく、チョコレートの歴史を語る上では欠かせない人物だとか。

 

朝食前の買い出しに行く直前にSwisscomから電話。なんと一月いっぱいで解約できるらしい。これはありがたい。Swisscomの対応はやはり素晴らしい。Wifiルータも店に持参できるとか。

 

朝食はシリアル、パンなど。卵も買ってきて目玉焼きに。なるべく色々な種類のものを食べておきたい。外出前に日課スペイン語。そういえばいつぞやの日記でイタリア語のcineseを「ヒネーゼ」と書いていたが、正しくは「チネーゼ」です。訂正しておきました。恥ずかしい。旅行帰りで疲れていたのでしょう。

 

11時半過ぎくらいに研究室に着き、まずは月に一度の奨学金受け取りのためのサインへ。いつもの部屋は試験で使われていたようで、別の部屋でサインする。サインはあと一回しかしないので少し寂しい。

 

研究室に戻るとVが来ていたので日本土産のSakéをプレゼント。口に合わないと悲惨なので少量のボトルを二つ。するといつか平日にVの家かなんかで彼のパートナーを交えながらの夕食を提案される。実現すればまたベルンに行けるかも。英語だとSakeは「サケ」というよりも「サキ」と言われがちな印象だけど、フランス語では「サケ」と発音されるのしか今のところ聞いていない。もちろんアクセントなどは違いますが。

 

そして今日もいつもの学食へ。レシュティとソーセージのプレートを選択。8.50フラン。

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おいしい。試験などもあってか学食は賑わっていた。

 

食後は某論文の見直し。これも明日に提出すればいいでしょう。引き続きスコトゥスと格闘する。合間に中央図書館に行ったりスキャンしたりして、18時半過ぎくらいに帰宅。

 

帰宅してしばらくすると、今日のアパート下見人が参上。向こうから気を使われて提案されたので英語で。終わりにジャパニーズかチャイニーズか聞かれて前者だと言うと日本に行ったことがある人だったようで、いくつかの日本語を披露してくれる。ちょっと前までフリブール大の学生だったようで私が通っているキャンパスの方に行っていたみたい。笑顔でお別れ。

 

昨日はノンアルコールだったので、今日は息抜きにまたビールを。

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今度はスイスビールでこの前と同じく白いやつ。この前のものよりこちらの方が好みかも。

 

夕飯にはオーヴン焼きを拵える。

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肉は例によって豚肉だが、野菜はズッキーニ、玉ねぎ、ニンニクに加えて、今日は芽キャベツを入れてみる。味つけは塩、コショウだが、もう少し変化をつけてもいいかもしれない。芽キャベツはフランス語だと「ブリュッセルのキャベツ」(chou de Bruxelles)。原産地がブリュッセルあたりらしい。ちなみにドイツ語だとRosenkohlで名前の由来に違いがあるようだ。

 

食後はしばらくしてうたた寝し、23時台にはちゃんと就寝。