加湿器使い始め

朝いつも通りに起床し、シリアルを食べてセミナーの予習を始めるも、眠くなって長めの二度寝。徐々に緊張感が緩められている証拠か。

 

引き続きセミナーの予習でマルシリウス。正直こちらに来るまで名前くらいしか知らなかった人だが、トマスと同じようにアリストテレス政治学』をベースにしながらも、トマスとは違った形で法や政体が論じられていて興味深い。マルシリウスを安易に現代の共和制や人民主権と結びつけることには注意する必要がありそうだが、今のところは新鮮な題材なのでそれなりに楽しく読む。『平和の擁護者』には実は古い日本語訳(野見山温訳)もあって、札幌にいるMの協力で見ることができてありがたい。ただし予習は素直にフランス語訳で。ラテン語はたまに覗く感じ。セミナーの基本テクストもフランス語訳なので、その分一回の分量が多い。Jeannine Quilletのフランス語訳は、注が細かくて勉強になる。

 

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今日はずっと自宅勤務。外は寒そうで窓には結露。せっかくあるので試しに小型の加湿器をつけてみたせいもあるかも。スイスにはエアコンなどというものはほとんど存在しないが、代わりに部屋の気密性が抜群によい。ここのアパートには床暖房があって、まだちゃんと使っていないが、つけたら暑いくらいかもしれない。雪はまだだが、これで雪が降ると外にはあまり出たくなくなりますね。

 

明日からはまた新しい週が始まる。