牛肉を焼く

朝、少し寝不足気味で起床。移民局に行って生体認証の登録を行う。これでやっとすべて終わったか。滞在許可については最速で対応してきたが、やはり一ヶ月くらいはかかるもんですね。

 

昼は珍しくVと学食で昼飯。Vの息子の名前や、Vの中世哲学研究に対する思いを聞いた。後者は割と同じマインドであることを確認。ヨーロッパでも中世哲学はそれほどメジャーではないので、日本でやる人がいることがとても興味深いとのこと。やはり永遠哲学だからなんですかね?

 

セミナーの前にTさんが研究室にやってきてVと色々打ち合わせをする中で、合間に私の研究計画に関する面談が来週の火曜日に設定された。計画書というか論文のプロット作成に励む。

 

セミナーはマルシリウス最終回。法を制定する作用因や、君主のあり方に関する議論。近世以降になると君主の絶対主義が政治思想において一つのメジャーになるが、まだそこまでいかない君主論として、かつ古代の寡頭制よりも市民の政治参加を広く認めている政治思想だと位置づけられるのかな。今日はVが絶好調だった。来週はマルシリウスの講演があるらしい。

 

夜はいよいよ牛肉をオーヴンで焼く時間。鉄製のフライパンなどでそのまま焼く方法もあるらしいが、ないので表面を軽く焼いてからそのままオーヴンに入れる。温度計大活躍。うまいが米などを少し食べすぎたか。明日の朝は軽めにしよう。


f:id:RISHIDA:20181121164814j:image