春眠?

早朝に起きて色々作業していたら、そのまま起きてしまうことに。午前中には某申請書のファイルを開いて後ろの方を埋めてみる。数が増えてきたので、取捨選択の采配が重要になってきそう。

 

いつもの時間に外出し昼食。金曜定番の魚ムニュは残念ながら売り切れで、もう片方のムニュにする。パスタと大きい肉巻き二つ。最近牛肉はもっぱら学食でしか食べていないのでおいしい。食べ終わって研究室に戻ろうとした時、学食の窓際の席に、ウェブページでたまに見かける学長らしき人がいることに気づく。新聞を読みながら普通に一人で食べていた。もちろん誰かとさっきまで一緒だった可能性もあるが、距離感が近くてよいと思った。女性で、国際法が専門だとか。

 

研究室に戻るとVは昼寝していた。私は二次文献などを読みつつ英訳の作業をするが、今日は寝不足のためか眠気が著しい。Vが授業に行った後に一時間弱仮眠することにした。これでだいぶ回復して後半戦に臨む。しばらくしてVが自分のゼミから戻ってきたが、どうやら学生が二人しか来なかったようでテンション低め。この一週間かなり気合いを入れて準備していたのを見ていたので(しかもそのゼミは彼にとっては非母語のドイツ語でやるもの)、たしかに残念ではあるが、これは私も他人事ではない。四月から担当する演習の授業に人が来てくれるのかドキドキしながら準備することになりそう。

 

Vを見送った後は西洋古典の図書室へ本を借りに行く。今日もよくエンカウントするスタッフの人だった。言葉遣いがとても丁寧で、図書室の受け付けはどこもだいたいアルバイトだと思われるが、適材適所という感じ。

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この図書室を出た所から見えるニコラ大聖堂の眺めはお気に入りの一つ。夕日に照らされております。17時台。

 

今日も22時近くまで粘る。研究室のある建物の下の階からは、聖歌らしき歌のコーラスが聞こえてくる。地上階にはチャペルもあったりして流石カトリックの強い大学。他方で同じ地上階にはジムもあったりして基本的にこの大学は機能的にできている。自販機はちょっと少ないか。神学部の人々の研究室も通り道の廊下に普通に並んでいるし、その廊下には昼休みになると学生が普通に座り込んでご飯を食べていたりする。公立大学の一風景。金曜日は流石にそうでもないが、夜中も割と学生がいる。大学寄生組にとっても居心地は悪くないのではないか。私の母校に関しても、24時間開いている所がいくつかあったので、その点はよかったと思う。そんな長くいても大して勉強が捗るわけでもないが、一人暮らししているとそういうのはありがたい。

 

帰宅して夕飯はインスタントピザ。いつも冷凍ではない7フランくらいする大きいのを買っていてずいぶんお世話になっている。そろそろCoopに置いてある種類はあらかた試したことになりそう。食後はやはり何もできず、しばらくして就寝。